お母さんの大変さを知ろう!
~洗濯物干しと畳む体験~
「普段、皆が学校へ行った後のお母さんが家で行っている家事って何だと思う?」と、子どもたちに聞いてみると「掃除や洗濯」「片付けや買い物」などの声が聞こえてきました。
洗濯って自分でしてるの?と聞くと、お母さんがしていると全員同じ答えでした。
今回は、その家事の中にある洗濯物を干したり畳んだりする体験をすることを伝え、そして、時間内にYシャツを何着干すことが出来るかをゲーム要素を取り入れて行いました。
子どもたちは、干す経験をしたことがないので、時間を設けハンガーにYシャツをかけて干す動作を練習してからゲームを開始
ルールは簡単
3分間の砂時計を自分でひっくり返し、何着Yシャツをハンガーにかけて干せるか、ただしYシャツの一番上のボタンを閉じてないと干せたとカウントしない。
ひとりずつゲーム開始すると作戦を考えて挑んだ2年生の児童は、うまく作戦が行かず0着という結果に悔し泣きをしておりました。最後に再チャレンジで挑み2着干すことが出来ました。
ゲームを終えた後は、畳み方を体験(ご家庭によって畳み方は違うと思うので、事前にお話ししてます)
①自分なりの畳み方を行ってみる。
②スタッフの畳み方を見て真似てみる。
③段ボールで作った特別兵器を使って畳んでみる。
の三段落ちで子どもたちに紹介すると、興味を持って段ボールを使った畳み方を楽しんで行っていました。
最後に、今回は3分という時間の中で何着干すことが出来るかをゲームで行ったけど、
お母さんは洗濯しながら家での掃除(片付け)やご飯の準備(買い物)などを考えながら行っている事を伝え、お手伝いするときは「これやる!」と言わずに、お手伝いできることない?と聞くといいよと話して活動を終えました。