キリアンでは、療育プログラムにボードゲームを取り入れています！
子どもたちに人気があるものを中心にボードゲームを30種類以上持つキリアンのスタッフが紹介していきます！

企業からは、「コミュニケーション力」「問題解決能力」「協調性」などの能力が求められています。
ボードゲームという「遊び」の中から、それらの能力を”楽しみ”ながら養って、日常生活や社会に出たときに活かしてほしいと考えています。

今回第1弾として紹介するのは、「ドミニオン」です。

対象年齢:8歳〜
人数:2人〜4人

様々なカードからデッキを構築して強化していき、勝ちを目指すゲームです。
「財宝カード」を使用し、「カードによって使用できる効果が違うアクションカード」や「勝利点カード」を購入していき、デッキを強くしていきます。
「アクション」と「購入」を繰り返し、相手に攻撃したり自分に有利になるような行動をしたりし、最終的に「勝利点」をたくさん集めた人が勝ちとなります。
序盤は、できることが少ないですが、中盤からは、どのカードを使うかやカードを使う順番によって、ゲームの展開が変わります。

このゲームの中では、自分がどのカードを必要としているか、どのようにしていけば勝ちに近づけるかを考える際に「先を読む力」、相手がどのようにゲームを進めているのかを見て自分がどのように進めれば良いかを考える「他者視点を理解する力」「客観的に物事を考える力」を養うことができます。

ゲームを何度もプレイする中で、「これが良くなかった」「次はこうしてみよう」という考え方を身につけて欲しいと考えています。
そして、この考え方を日常生活の中にも活かしてほしいと考えています。
難しく考えるだけではなく、あくまで楽しみながら学ぶという考え方を大事にしています。

なかなか複雑なルールでしたが、子どもたちは「遊戯王」や「デュエル・マスターズ」のようなトレーディングカードゲームに近いような感覚だと話し、何ターンか進めるうちにルールを理解していました。また、相手が使っているカードを見て、その効果強いから次それ買おうと考えながらプレイすることができていました！
有利に進めるための方法を相手の子に助言している場面も多く見れました！

他にもさまざまなボードゲームがあるので、それぞれの子の年齢やレベルに合わせて、活用していきたいと思います！
おすすめのボードゲームの紹介もお待ちしています！
第2弾もお楽しみに〜！！